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若者に意外と多い?胃腸炎の症状と原因

近頃よく耳にする「胃腸炎」。
特に若い人は疲労が原因で胃酸が過剰分泌してしまい胃の免疫力が低下し、ウイルスなどに感染しやすくなるために発症すると言われています。
今回はその症状と原因について書きます。

人により波もあるようですが、みぞおち付近を中心とした腹痛が起こります。
胃の粘膜が炎症してただれてしまい、その刺激で脳の嘔吐中枢が反応して吐き気や嘔吐が起きる場合もあります。
胃炎の重症型では潰瘍を伴うため、胃の粘膜から出血してしまい激痛とともに吐血してしまうことも。
また、タール便と呼ばれる、出血が続くことで作られる黒い便が出てしまうこともあります。
炎症によって大腸粘膜が刺激されると、大量の水分が分泌されるため、下痢の症状が出ることもあるようです。
腸炎による腸管からの出血で血便が出たり、食事から菌を体内に取り込んでしまう食中毒を含む感染性胃腸炎の一部では発熱してしまうこともあります。

胃腸炎の原因の中で主なものはウイルスや細菌によるものです。
さらにアレルギーや薬物、食事などが挙げられます。
近年流行っているノロウイルスもこのひとつです。
ウイルスが付着した貝類を食べることでうつることが多く、人から人へも感染します。
それ以外にも、ロタウイルス、アデノウイルス、サポウイルスなど様々なウイルスがあります。
また、細菌やウイルス以外が原因になることもあり、薬物だと鎮痛薬や抗がん剤、経口避妊薬や抗生物質などによって炎症が起こることもあります。
食事だと、アルコールや香辛料など胃や腸への刺激が強いものを口から摂取してしまうことで、粘膜が荒れてしまい炎症を引き起こす原因となります。
暴飲暴食も同じように胃腸に負担がかかってしまうので、年末年始の忘年会・新年会シーズンや、春の歓送迎会の時期は飲酒や外食が続くこともあり、気を付けるといいかもしれません。
他にも、仕事や家事、日々の過度な疲労から急性の胃腸炎を発症してしまうことも最近では多くなりました。

胃腸炎になると、下痢などによる脱水症状がよく見られます。
水分や塩分が極端に不足するため補給することを意識しましょう。

家族の中で胃腸炎になったら感染に注意

家族のうちだれか一人が感染したら、二次感染を防がなければいけません。
まずは、感染した方が胃腸炎の症状、嘔吐や下痢などが見られる場合は、すぐに病院を受診して処置を受けましょう。
脱水症状にもなりやすいため、こまめにスポーツドリンクや経口補水液などで水分を補給するのも大事です。
ウィルス性の胃腸炎は、潜伏期間があるので、もし感染すると、1~3日くらい経ってから症状が出てくるので要注意です。

ウィルス性胃腸炎の種類は様々ありますが、うつる原因の一つとして接触感染があります。
ドアノブやトイレなど気を配りながら使用しましょう。
家族で共有する部屋や場所はこまめに掃除する必要があります。
除菌や殺菌も大事です。
吐しゃ物や便も注意深く処理します。
マスクや手袋は絶対に着用しましょう。
処理した後でハイターなどの漂白剤を水で薄めた液体に雑巾やタオルを浸して良く絞り、拭き取ります。
それから、使用後も漂白剤を使用して殺菌してから洗濯します。

胃腸炎にかかりやすい一番の原因は食事です。
一年を通して食材を扱う時には繊細な扱いをするべきですが、特に冬の時期は注意して下さい。
買ってきた食材は早いうちに食したり、料理の時に良く洗ってから調理する必要があります。
調理の時は、なるべく食材に火を通して過熱を十分することでウィルスの媒介力を減少させるのが肝心です。

何らかのウィルス性胃腸炎に感染したら、注意していても防ぎきれない場合があります。
過労などの理由から免疫力が低下していれば、風邪などの症状もかかりやすくなります。
自分自身の体調管理が何より肝心です。
帰宅後は必ず手洗いをするなど対策は日頃から取れます。
重要な点は、胃腸炎にかかったら、対処法が異なるので、必ず近くの病院を受診して下さい。
自己診断してはなりません。

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